当記事は、
「新NISAを今から始めようと思っている」「新NISA口座をどこで開設するか迷っている」
というNISA完全初心者さん向けの内容となっております。
NISAに関して理解されていて、
PayPayポイントを使ってNISA口座への運用についてだけ知りたい方は次回へどうぞ!
前回の記事はコチラ
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丸1年、貯めたPayPayポイントを【PayPay資産運用】のチャレンジコースで運用し続けてみた!「貯まったポイントは何に使うのが正解?」
2024/1/7 PayPay
貯まったポイントを【PayPay資産運用】 当記事では、あくまでPayPayの初心者様向けに、私が1年間【PayPayポイント】を貯めてみて、大きなポイントが貯まった事は本当に良かったと思えたのでオス ...
1年間貯めて【PayPay資産運用】で増やした【PayPayポイント】の使い道ですが、
「貯まったPayPayポイントが新NISAで使える!」
という事を知り、早速PayPay証券で【新NISA】を始めようと思いましたが、現在、他銀行で【旧NISA】口座を持っている私は、PayPay銀行で【新NISA】口座を開設出来ない事が分かりました💦💦💦
ニーサ・・・
良く分からん!
そんな方の為にNISAについてちょっとまとめました!
今後、お客さんとの会話のネタにでもなればと思いPayPayポイントやNISA関連の記事を作成しております。
投資素人の私が上手く説明できる自信はありませんが、私の経験を元に【旧NISA】と【新NISA】について簡単にまとめてみましたので興味のある方はご覧下さい。
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【旧NISA】と【新NISA】の違い
NISAとは、少額投資非課税制度の事で、「投資によって得た利益に対して税金がかからない」という投資制度の事です。
名称は、イギリスのISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)をモデルにした日本版ISAとして、NISA(ニーサ・Nippon Individual Savings Account)という愛称がついています。
NISA口座とも呼ばれますので、普通の銀行口座の様に、NISA専用の口座を持つとお考え下さい。
金融庁の公式サイトに大枠は記載されておりますが、全くNISAに興味が無かった真っ白の状態の私がこれを見ても何の事だか分からなったかと思いますw
興味が無い方にとってはNISAなんてどうでも良い事かもしれませんが、
何かのきっかけでこの記事を読んで頂いた方の参考になれば幸いです💦
旧NISA
・2014年1月からスタートした「一般NISA」と、2018年1月開始の「つみたてNISA」の2種
・「一般NISA」は投資によって得られた収益が非課税となる制度
・「つみたてNISA」は長期的な資産形成を行いたい投資の未経験者・初心者向けの非課税制度
・年間120万円までをいつでも買えるのが「一般NISA」、年間40万円までを積み立てするのが「つみたてNISA」、
・投資期間が決まっており「一般NISA」は5年間の最大600万円、「つみたてNISA」は20年間の最大800万円、
・2つを併用する事は不可
新NISA
・2024年1月よりNISA制度が改革されました。
・名称は「一般NISA」が「成長投資枠」へ、「つみたてNISA」は「つみたて投資枠」へ名称変更
・「成長投資枠」と「つみたて投資枠」共に、今までと同じ非課税制度
・「成長投資枠」は年間240万円まで、「つみたて投資枠」は年間120万円の投資枠に拡大
・期間は共に無期限に
・2つを併用する事が可能
あと、【旧NISA】口座の非課税期間が終了後の選択肢ですが、
①5年目、又は20年目が終わる前に全て売却する。
②利益に対して約20%が課税される特定口座に移管する。
の2択となります。
要は、【旧NISA】口座は【新NISA】口座に移行が出来ないので、移行するなら一旦売却し、その資金を新たに【新NISA】口座に投資するしか方法はありません。
ざっくりこんな感じです。
これだけ理解できていれば大枠はOKかと思いますw
私の「一般NISA」の運用実績と今後について
私、「銀行に預けても利息は殆どつかないからNISAをやってみよう!」という軽い気持ちで始めたNISAです。
先ずは、NISAの専用口座が必要になるのでYoutubeやブログ等でどこの証券会社が良いか調べてみたのですが、殆どでオススメされていたNISA口座と言えば「楽天証券」か「SBI証券」の2択と言っても過言ではない2大巨頭状態でした。
前回の記事はコチラ
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【PayPayアフリエイト】は儲からない?」楽天・三井住友・SBIのクレカや証券口座開設の紹介は多いのに、PayPay関連は少ない闇を暴きます!
2024/1/6 PayPay
PayPayを紹介しても儲からない理由 前回からのシリーズ化?するかもしれないPayPayネタは決して私のポイント自慢ではありませんし、皆様を【PayPayアプリのダウンロード】や【PayPayカード ...
どちらの証券会社にしようか悩んでいたのですが、妻が楽天カード所有者で楽天証券の「つみたてNISA」を始めたので、私はもう一方のSBI証券で始めようかと思いましたが、私的にSBI証券は完全素人にはちょっとハードルが高い気がしたので、お付き合いのある地方銀行さんで「一般NISA」を始めました。
投資コースは、「しんきんS&P500インデックスファンド」という、俗にいう「アメリカ500社の株に分散して投資する詰め合わせパック」的な、米国の金融商品取引所に上場している上場投資信託証券(ETF)に投資するコースにしました。
2023年から年間120万円×2を投資した「一般NISA」口座が現在どうなっているかというと・・・
見込みは1年間で5%の運用目標としていたので、
元本240万に対して10%程度のプラスになればと思っておりましたが、
およそ13%のプラスとなりました♪
私の【旧NISA口座】の「一般NISA」の今後についてですが、非課税期間の5年間が終わってから得た利益分が課税対象となってしまいますので、私の場合は3年後の2026年で非課税期間が終了となります。
米国経済は長期的に見ると右肩上がりですし、とりあえず私の「一般NISA」の非課税期間中はこのままホールドしておくつもりですが、新たに始まる【新NISA】はPayPayのポイントを使って運用出来ると言うPayPay証券にてスタートしたかったのですが、
非課税であるNISA口座は、1人につき1つの金融機関しか申込・開設は出来ない
のですが、
私の場合、地方銀行で一度NISA口座を申し込んで開設したなら、一生このまま!?
かと言うとそうではありませんでした✨
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金融機関の変更について
NISA口座は「1人につき1口座」ですが、金融機関は1年ごとに変更が可能です。
流れ的には、現在NISA口座を所有している金融機関に変更届を貰い、新たにNISA口座を開設する金融機関に届け出をすれば変更は可能です。
但し、ルールがあります。
変更したい年の前年の10月1日から変更したい年の9月30日までに手続きが完了する必要があります。
変更した年にNISA口座での買い付けがあった場合には変更は出来ません。
と言う訳で、私は昨年の買い付けが9月30日までの買い付けでしたので期間内に地方銀行にNISA口座変更の書類を貰い、無事にPayPay銀行で【新NISA】口座の開設が完了しました!
ここまでで4記事・・・
長かった💦
えらい遠回りw
次回は、PayPay証券にて無事に【新NISA】をスタート出来ましたので、PayPayポイントを使ってのNISA買い付けも踏まえレビューしたいと思います!
続きはコチラ
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