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当記事では、
腕時計の名称に「マスター」がやたら多いと思ったのと、
誰が最初にマスターという名称をパクったのか!?
それらについて考察します!
出たよ時計ネタ!
そんなん時計屋に任せといたらええねん!
っていうか最高にどうでもいい内容やし(# ゚Д゚)
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![](https://akaisuihei.org/wp-content/uploads/2023/01/1665391043.jpg)
腕時計の世界の入口を少しかじった程度の私ですが、
ふと思った事が有ります・・・
今持っている「GMTマスター2」はロレックス
最近まで持っていた「スピードマスター」はオメガ
昔持っていた「ガルフマスター」はカシオのGショック
![](https://akaisuihei.org/wp-content/uploads/2021/11/face_smile_man1.png)
マスター(MASTER)とはその道を極める的な意味なので、
マスターという名称が付くのは良しとして・・・
「マスター」という名称が付く腕時計だらけで、
しかも色んなブランドに混在してるんですか?
だからー、
どうでもえんやんけそんな事(# ゚Д゚)
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先ずは、
日本国内で誰に聞いても知っているだろう腕時計の主要ブランド(メーカー)5社の中で、
「マスター」と名称がつく腕時計を挙げてみました。
ロレックス
・GMTマスター/GMTマスター2
・ヨットマスター
オメガ
・シーマスター
・スピードマスター
・レイルマスター
Gショック
・マッドマスター
・グラビティマスター
・ガルフマスター
セイコー
・マリーンマスター
・ランドマスター
シチズン
・プロマスター
次に有名どころと言うと失礼かもしれませんが、
この他にもゼニスの「クロノマスター」、ハミルトンの「ジャズマスター」等もあります。
確かに「マスター」だらけw
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最初に「マスター」と名付けたのは、
何処の誰やろう・・・
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マスター多すぎ問題
ブランド5社の創業順
そもそも腕時計にマスターという名称をつけたのは何処の誰なんでしょう・・・
有名5社の歴史を少し調べてみました。
先ずは創業順に並べてみます。
・オメガ 創業 1848年
・セイコー 創業 1881年
・ロレックス 創業 1905年
・シチズン 創業 1918年
・カシオ(Gショック) 創業 1946年
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ロレックスはセイコーより後に創業だったのが意外でした💦
最初にマスターと名付けたのどれ?誰?
そうすると5社の中ではオメガが一番歴史が古いので、
オメガが最初にマスターと名付けた腕時計がセイコーの創業より先なら、
最初にマスターと名付けたのはオメガという事になります。
そうすると、
先日まで「スピードマスター」を所有していたので、
その辺の歴史は少し知っておりまして、
「スピードマスター」と「レイルマスター」は「シーマスター」の派生モデル
発売時期を調べてみると、
・シーマスターの初代発売日は1948年
・スピードマスターの初代発売日は1957年
・レイルマスターの初代発売日は1957年
やはり「シーマスター」が最初にマスターという名称が与えられたモデルのようです。
ではオメガの創業者が「シーマスター」を作ったのか?というと、
オメガ創業者のルイ=ブランさんは1879年にお亡くなりになられていますので、
初代「シーマスター」の発売は50年以上先の1948年の事ですからルイ=ブランさんではありません。
![](https://akaisuihei.org/wp-content/uploads/2023/02/1879-louis-paul-brandt.jpg)
オメガ公式サイトによると、ルイ=ブランさんの死後、
2人の息子さんであるルイ=ポールさんとルイ=セザールさんが跡を継ぎオメガというブランンドを確立しました。
という事は・・・
腕時計にマスターという名称を付けたのは、ルイ=ポールさんとルイ=セザールさんという事になります。
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素人調べの情報なので、間違ってたらコメント下さい💦
誰が最初にマスターをパクった?
それでは有名5社のマスターと名が付く腕時計を発売(発表)順に並べてみます。
尚、シチズンは「プロマスター」のみで創業が後の方なのと、
カシオ(Gショック)にはそもそも機械式腕時計は存在しませんので省かせて頂きます。
1948年 オメガ「シーマスター」
1954年 ロレックス「GMTマスター」
1957年 オメガ「スピードマスター&レイルマスター」
1975年 セイコー「マリーンマスター」
1989年 シチズン「プロマスター」
1992年 ロレックス「ヨットマスター」
1993年 セイコー「ランドマスター」
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ハミルトンは創業が1892年と古く、
もしかしてジャズマスターが最初かと調べましたが、
どうやら名称が付いたのは後のような感じでした💦
この順でいきますと・・・
「シーマスター」の次にマスターを冠する腕時計は「GMTマスター」となります。
そうなるとロレックスの創始者である、
![](https://akaisuihei.org/wp-content/uploads/2023/02/Hans_Wilsdorf.jpg)
ハンス氏は1960年にお亡くなりになられておりますので、
亡くなる5年前に「GMTマスター」をハンス氏が名付けたとは明記がありませんでしたが、
マスターという名称をパクったのはこの方なのかもしれません・・・
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オメガが先に海をマスターしちゃったので、
GMT(2ケ国時刻表示)はウチが先にマスターしましたぜ的な意味で付けたのか?
そしたらスピードと鉄道を先に越されたんかな・・・
う~ん、
最高にどうでも良い内容やな・・・
![](https://akaisuihei.org/wp-content/uploads/2021/04/01-100x100.jpg)
統一感無し問題
マスターという名称は様々なブランドの腕時計に使われてる訳ですが、
全く同じ名称が被っている訳ではないのでこの問題はヨシとするとして、
私的に気になっているのが、腕時計の名称に統一感が無い問題です。
ちょっと考察してみました。
マスターという名称を冠する極めシリーズが多いオメガ
海の「シー」と、モータースポーツの「スピード」と、鉄道の「レイル」と一貫したネーミング
唯一、代表的なGMTモデルが今でも無いのはロレックスに先を越されたからなのか、
マスターという名称が使えないからなのかは謎・・・
探検家や潜水艦乗組員など、少しこじんまりしたネーミングのロレックス
洞窟探検家の「エクスプローラー」、海の居住者である「シードゥエラー」に対し、
GMTとヨットに関してはマスターした模様・・・
耐衝撃性を謳うGショック、耐○○をマスターしているという意味では、
重力「グラビティマスター」、砂泥「マッドマスター」は理にかなっている名称
ただ、ガルフは大きな湾という意味なので耐湾?と意味不明な「ガルフマスター」のみ謎・・・
海はシーもマリンも使えなかったからガルフ?
![](https://akaisuihei.org/wp-content/uploads/2021/11/necchusyou_face_boy1.png)
例えばオメガがGMTモデルを出したら「ワールドマスター」とか、
もしもを考えるとワクワクしますねw
ぜんぜんワクワクしない・・・
暇なんか?(*´Д`)
![](https://akaisuihei.org/wp-content/uploads/2021/04/01-100x100.jpg)