「まるでスマホゲーム？遂に車に課金する時代！？」トヨタセーフティセンスのソフトウェアアップグレードについて

本題に入る前に、

前回の投稿でコネクティッドカーについてまとめた記事がありますので、

なんのこっちゃな方はコチラをどうぞ。

先日の事、

マイカーのクラウンクロスオーバーのモニターになにやら表示が出ており、

一瞬フリーズしてしまいました💦

何やら11,000円を課金してトヨタセーフティセンスを更新する事は理解したのですが・・・

私が車屋という事もありますし、

このクラウンは某トヨタディーラーの業販部さんより買ったので、

一般ユーザーさんには担当営業マンからのお達しがあったかもしれませんが、

一切知らなかった私はちょっとパニックになりましたｗ

私なりの解釈ですが、

「プリクラッシュセーフティ」は安全ブレーキ関連、

「プロアクティブドライビングアシスト」はより安全に運転する為の便利機能と、

勝手に思っております。

前にこのあたりについてまとめた記事もありますのでご参考ください。

課金しない選択肢もありますが、

課金して何がどう変わるのか気になりググってみました！

トヨタセーフティセンスのソフトウェアアップグレード

公式サイトをチェック

先ずは公式サイトをチェックです！

今どきの車はコネクティッドカーと言って通信装置が付いており、

車自体がインターネットに繋がっているので、

順に画面を追っていくと、

先ずはこの3車種のみの対応だそうです。

先に運転支援機能を最新版にアップグレードする必要があります。

次に製品購入です。

何が変わるの？（クラウンクロスオーバーの場合）

車種を選択すると詳細を確認できます。

クラウンの場合4種類の機能の強化、

又は機能の追加がされるとの事です。

私なりの分かり易いタイトルをつけてご説明します。

①信号のある交差点で曲がる際、ドライバーより先に自動で減速

②ハンドルを切り過ぎたり、切らなすぎたり、戻しすぎたり、戻さなさすぎたり制御

③自動ブレーキが壁などにも対応・徐行時の自動ブレーキがかかるタイミングを早めてくれる

④自動ブレーキのカーブ中や夜間などの対応範囲の拡大

アップグレードしてみた！

11,000円は安くはないですが、

11,000円で万一の安全が買えると思えば安いですし、

交差点での自動減速などは毎日発生するものなので、

アップグレードをしてみました！

先程ご紹介した③と④の自動ブレーキに纏わる部分は緊急時にならないと効果は分かりませんが、

①の信号手前で減速する機能はすぐに体感できました✨

②の操舵支援も今度遠出する際に確認できるかと思います。

まとめ

今回のソフトウェアアップデートについて、

今現在での導入車種は少ないですが、

わざわざディーラーに持ち込むことなく、

乗りながらシステムの更新が出来たという事、

とても時代の進化を体感する事が出来ました。

10年前の私は丁度今の会社に転職する前で、

ガリバー（現IDOM）で主に中古車を販売しておりました。

この頃、

ちょうどハスラーを購入し人生初の自動ブレーキの類がついた車に乗った訳ですが、

初代ハスラーの「レーダーブレーキサポート」は、

車速5～30kmの範囲のみ作動するシステムで、

今となっては決して実用的だとは思えない代物です。

それがこの10年でこの進化ですから今からの10年後の車はどうなっているのか想像もつきませんｗ

コネクティッドカーの認知や普及はまだまだこれからだとは思いますが、

10年後はもっと交通事故の少ない社会になっていれば良いのではと思います。