クロスオーバーオーナーが「最後のクラウン」と呼ばれた【220系クラウン】に乗ってみて思った事

クラウンクロスオーバーオーナーの私も、ひとつ旧型となりますがこの【220系クラウン】には非常に興味があります。

このクラウンは平成30年から令和4年までのおよそ5年間にわたり製造・販売されておりました。

この頃は私もトヨタの新車をバンバン販売していた時代で、何度かこの220系のクラウンのお見積りをした覚えがありますが、この220系のクラウンは当時ではあまり人気が無かったように記憶しております。

その理由は、THEセダンとも言える旧旧クラウンである210系に比べると、リアデザインがクーペスタイルなので生粋のセダン好きには受け入れらなかった様子でした。

ところが、クラウンクロスオーバーに始まりクラウンスポーツが発売され、新しいクラウンセダンが発表されるまでの間、220系のクラウンが「最後のクラウン」と180°真逆の声を聞くようになりましたｗ

その理由とはズバリ次の内容です。

歴代のクラウンイは後輪駆動だったのに、クロスオーバーでFFベースの4WD駆動に変わってしまったから

1,800mmで通してきた車幅がクロスオーバーで1,840mmにワイド化されたから

今までのクラウンでは当たり前のエアコンダクトが自動で左右にスイングする機能がクロスオーバーでは廃止されたから

これも当たり前だったボンネットダンパーがクロスオーバーではよくあるつっかえ棒に変わってしまったから

クラウン＝内外装の高級感がクロスオーバーには無かったから

今まであれば新型が出ると相場が下がりやすいクラウンシリーズでしたが、クロスオーバーは「こんなのクラウンじゃない！」と言われる扱いで、そのせいか220系クラウンは「最後のクラウン」的な立ち位置となり、市場価格は高騰し現在では5年落ちにも関わらず400万～500万の価格帯で情報サイトに載っております。

そんな「最後のクラウン」を少しの間乗れる機会ですので、ちょこっと乗り回してみましたｗ

乗ってみて最初に思ったのは・・・

買取させて頂いた今回のクラウンは【RS アドバンス】という今どきの安全装備はほぼ完備されている車両でした。

エンジンは2.5リッターのハイブリッドというトヨタの基本みたいなエンジンで、普通に乗ってはちょっとパワフルなプリウス的な感じですが、走行モードをスポーツモードへ切り替えるとクロスオーバーでは味わえないスポーティさ✨

更に220系の方がボディがコンパクトで剛性感が高いので、乗ってみての高級感も220系の方が一歩リードしている感じです。

代わってクロスオーバーはFFベースの4WDですが、後輪の舵角が変わる4WS（4輪操舵）ですので、例えばハリアーとかRAV4の4WDとはまたちょっと違いますし、雨の日の高速なんかはクロスオーバーの方が断然安定感が高いと思います✨

2台の乗り味の違いを是非とも比べてみて頂きたいです。

ここで余談ですが・・・

私、そんなクロスオーバーを急遽手放す事となりました。

完全に自己満足の内容ですが、ご覧いただければ幸いです💦

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