当記事ではセイコーのダイバーズウォッチ、
【SBDC105】のベルトを色々交換してみましたので、
レビューしたいと思います!
出たーw
ベルト交換癖
文字盤とインデックス・針との色合いが気に入って購入した【SBDC105】ですが、標準装備のラバーストラップのフィッティングがどうも私には合わず、【SBDC105】を買うと決めた瞬間に「ベルトは交換しよう!」と心に決めておりましたw
その辺りを含めてレビュー記事がございますので、宜しければご覧ください。
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そして、今回【SBDC105】に装着するベルト達ですが、
・レザーベルト ×2本
・NATOストラップ ×2本
・メッシュベルト ×1本
・Dバックル ×3個
となります。
順にご紹介させて頂きます。
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Accurate Form レザーベルト・2種
クードゥー スエードレザーベルト
デイトジャスト36、スピードマスター、マーフ38と歴代の腕時計に装着してきた「Accurate Form スエードレザーベルト」です。
クードゥ革とは、アフリカに生息するウシ科のクードゥの革で、イタリアのタンナー(製革業者)であるチャールズ・F・ステッド社が製造しているスエード革です。
裏面はアメリカのタンナーであるホーウィン社のラティーゴという革が使用されております。
私の手持ちのサイズはラグ側20mmで尾錠側が16mmと細くなっているので、手首の負担にならないサイズ感となっております。
ここがGOOD
・新品の状態から革質が物凄く柔らかく、とても腕に馴染む
・意外とどんな腕時計にも合う万能素材
・少し経年変化した状態だとヴィンテージ感がすごい
ここがNG
・スエードという素材上、真夏だとちょっと見た目が暑苦しい
・ベージュのスエードという素材上、黒ずみ汚れが目立つのでブラッシングが必要
・遊環の素材が薄いので、日々の使用でスレ易く、黒ずんでくると少し汚く見る
もう1本のこげ茶も買おうか悩んでます・・・
ヴィヴィド ショルダーレザーベルト
【SBDC105】の購入に合わせてポチっとしてしまいました。
先程ご紹介したアキュレイトフォルムのスエードベルトが私的に大満足でしたので、アキュレイトフォルムの腕時計ベルトに絞って探しました。
イタリアのタンナー(製革業者)であるヴィルジリオが手掛けるショルダーレザーで、コシがある少し硬めの革です。
オイルがしっかり入った革なので使い込むほどに味わい色に変化し、自然な艶が出てきます。
ここがGOOD
・なんと言っても経年変化が楽しめる革
・コバ部分の仕上げも良く高級感がある
・スエードに比べると硬めの革なので型崩れしにくい
ここがNG
・濡れると乾ききっても黒ずんだ感じになるので、手洗いの際に気を遣う
・【SBDC105】と合わせると、思ったよりオッサン臭くなってしまったw
うーん・・・
私的にですがなんかイマイチでした。
phoenix NATOストラップ・2種
オリーブドラブ | オールブラック |
NATOタイプのストラップは沢山売っていますが、こちらは英国防省お墨付き正真正銘の本家・本物のNATO軍ストラップです。
ぶっちゃけ、市販の物の方が生地が厚かったり、縫製がしっかりしていたりしますが、自己満足ですw
ここがGOOD
・オリーブドラブはSBDC105の色合いと良く合う(オールブラックはSBDC101によく合うと思います。)
・軽快な付け心地で、ミリタリータイストが増すので合わせ方によってはオシャレ度が増します
・たまに穴の糸がほつけるのでライター等で炙ってやる手間がまた玄人感を演出w
ここがNG
・脱着が少し面倒
・特にオリーブドラブは生地が硬め、肌に少し擦れる感じ
・SBDCはボリューム感のある本体なので、ベルトが軽すぎて少しバランスが悪い
見た目は良いのですが、装着感と脱着がちょっと・・・
私はもうNATOにしないかな💦
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BAMBI メッシュベルト
よくあるメッシュベルトです。
BAMBI社は腕時計愛好家にはご用達の時計ベルトのリーディングカンパニーです。
なんとその創業は昭和5年と超老舗です。
安価な割にクオリティが高いのも実に納得です。
ここがGOOD
・オールステンレスでビジネスシーンで使いやすくなる
・SBDC101に標準装備のステンレスブレスと比べるとどこでも曲がる分しなやか
・ほぼ無段階で長さを調整できるので腕のむくみ等でのサイズ調整が容易
ここがNG
・オールステンレス化するので一気に重量が増える
・ロック解除は片手で出来るものの、ロックするにはバックルを一度ツメに引っ掛けてからロックする感じなので片手では困難
・バネ棒が付属していないので別途購入が必要(※: 注)
(※:注)こちらのBAMBIのメッシュベルトのバネ棒穴の径が、SBDC105付属のバネ棒だと太すぎて入りません。
そして、先ほどご紹介した革ベルトやNATOベルトに付属のバネ棒だと細すぎてベルト付け根がガタつくのと長さがイマイチ足りない感じなので、「Φ1.8×20mm 山無し ラグ穴有り用バネ棒」を別途お買い求めください。
更に、楽天市場とYahooショッピングでお買い求めの際は1本売りとなりますので2本でご注文ください。
3,000円台とは思えないクオリティですよ♪
バネ棒のお買い求めもお忘れなく!
「CASSIS」と「BAMBI」のDバックル・3種
両プッシュ式
2本の革ベルトに着脱が便利なDバックルを装着しました。
CASSIS(カシス)とBAMBI(バンビ)というブランドとなります。
画像上の茶革のヴィヴィド ショルダーレザーに装着の物が「CASSIS PBF バックル シルバー2 16mm」
画像下のクードゥ スエードベルトに装着の物が「BAMBI レザーバックル 観音プッシュ式 16mm」
新しく購入した「BAMBIのDバックル」と「ヴィヴィド ショルダーレザー」を組み合わせようとしたところ、まさかのバックルのピンが太く、ベルト側の穴が小さく取付不可でしたのでご注意ください。
という2種類となります。
2種を比較してみます。
ズバリ!
装着感の良さですが、「BAMBI レザーバックル 観音プッシュ式 16mm」の方が圧倒的に私的には良かったです。
理由は次の画像をご覧頂ければ一目瞭然です。
バックルの長さは左程変わりませんんが、カーブの角度がBAMBIの方が緩やかです。
BAMBIの方が安いんですけどね💦
BAMBI恐るべしです!
「BAMBI」レザーバックル 三折れプッシュ式
DバックルですっかりBAMBIのファンになってしまった私ですが、色々探っているとスゴイ安いバックルを見つけましたのでポチっとしてしまいましたw
好みは分れるかもしれませんが、ベルト部分が腕にあたるので圧倒的な装着感です。
値段も1,000円ちょっととびっくりプライスです!
まとめ【SBDC105】に一番のおすすめベルト
んで、結局どれが一番オススメやねん?
どうでもええけど~
【SBDC105】に一番おすすめのベルトは!
ズバリ!!!
狙った訳ではありませんが、このBAMBIのメッシュベルトに換装したところ、とある高級腕時計に似ていると勝手に想像してしまいましたw
その腕時計とは、皆様ご存じの映画007の主人公ジェームスボンドが、「007 ノータイム・トゥー・ダイ」で実際に着用していたオメガのシーマスター DIVER 300M 007エディション(210.90.42.20.01.001)という高級腕時計です。
ブティックで一度装着したことがありますが、本家のこちらはサイズの割にチタン製で驚くほど軽い軽快な装着感でした。
【SBDC105】もBAMBIのメッシュベルトもステンレス製ですので、ずっしり重さはありますがSBDC101に標準装備のステンレスブレスよりは多少軽い筈です。
見た目に関しては「全然違うやん!」と聞こえてきそうですが、夜光の焼け感やら青に光る蓄光が私的にはどうも意識してしまいますw
方や本家は100万オーバーの高級腕時計ですので余程のボンドファンで無ければ購入に踏み切れない価格ですが、【SBDC105】とBAMBIのメッシュベルトであれば10万ちょっとで購入できますので、好みが合う方には是非オススメしたい組み合わせとなります。
和製ボンドウォッチとして如何でしょうか?
平凡な毎日でもスパイ気分をちょっと味わえるかもですw
街の車屋は敵と戦ったりせんから、
時計は多少重くても大丈夫やなw