当記事では、
2020年6月に発売された、
セイコーのダイバーズウォッチ、
プロスペックス【SBDC105】をレビューします!
忘れた頃に腕時計買いよる(# ゚Д゚)
SBDC105
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SBDC101/SBDC105/SBDC141どれ買う?
10万円ぐらいの機械式ダイバーズと言えば
私、今現在ダイバーズウォッチなる物を所有しておりません。
「今年の夏こそダイバーズウォッチを買うぞ!」と心に決めていたものの、特に欲しいモデルも無く、唯一欲しいとするとド定番のサブマリーナですが、諸事情で買えるはずも無く今日に至っておりますw
前にダイバーズ持ってたやんけ(# ゚Д゚)
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こんな高いの要らんねん!
10万円ぐらいの欲しいねん💦
腕時計好きの方に、「10万円前後で買えるオススメのダイバーズウォッチ(機械式)ありますか?」と聞けば、
セイコー・プロスペックスシリーズのダイバースキューバがオススメ!
と殆どの方がそう言うと思うぐらい定番で人気のモデルです。
私もその一人です。
ずっと気になっていたのが先ほど画像で添付させて頂いた
ですが、限定品を除きオーソドックスなシルバーのケースで黒系の文字盤で探すと3種類、販売されております。
SBDC101の他に、
更に、
ネットである程度の違いは分かりましたが、文字盤の色味が若干違ったり、インデックスの色の違いと夜光塗料の光り方等々、現物を見ないとこれは判断できないと思い、お世話になっているハイセンス・ハイライフ石川時計店さんへ伺いました!
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なんと3種類とも在庫で置いてありました✨
得意の消去法で吟味します!
全部消去して買わんかったらええやんけw
3モデルの違い一覧表
ハイセンス・ハイライフ石川時計店さんで、現物3つともトレーに乗せて頂き、店長さんと楽しくお話しながらゆっくり吟味させて頂きました♪
実は、一番オーソドッックスなSBDC101を買う事になるだろうと決めていたのですが・・・
現物を目の当たりにすると余計に決まらなくなってきましたw
これって・・・
皆さん悩みません?
私だけ?
皆さんととても悩むそうですw
そこで、今から購入を検討されている方向けに一覧表を作ってみました!
SBDC101/SBDC105/SBDC141の違い
※価格は2023年10月時点、色などは個人の主観によるものです。
型番 | SBDC101 | SBDC105 | SBDC141 |
定価(税込) | 159,500円 | 137,500円 | 154,000円 |
ベルト種類 | ステンレスブレスレット | ラバーストラップ | ナイロンストラップ |
バックル | 延長機能付きプッシュ式バックル | ピンバックル | ピンバックル |
ベゼルの色 (文字色) | 黒 (ホワイト) | 黒 (アイボリー) | 黒 (アイボリー) |
文字盤の色 | グレー | 茶 | 黒 (緑・グレーにも見える) |
目盛りの色 (縁部分) | 白 | アイボリー | ベージュ |
夜光の色 | 緑 | 青 | 青 |
針・インデックス縁の色 | シルバー | ゴールド | シルバー |
重さ | 185g | 111g | 106g |
さらに、3つともに共通するスペックも下記にまとめてみました!
SBDC101/SBDC105/SBDC141共通スペック
ムーヴメント | 6R35 |
パワーリザーブ | 70時間 |
ケースサイズ | 横40.5mm/縦47.6mm/厚さ13.2mm |
ケース素材 | ステンレススチール |
ケースコーティング | ダイヤシールド |
ガラス素材 | サファイアクリスタル |
ガラスコーティング | 内面無反射コーティング |
防水性能 | 200m潜水用 |
耐滋 | 有り |
ベゼル | 逆回転防止機能付き |
りゅうず | ねじロック式 |
裏蓋 | スクリューバック |
消去法で選んでみた!
タイトルでもお分かりの通り、私が選んだのはラバーストラップの【SBDC105】です。
先ほども述べましたが、元々はステンレスブレスブレスのSBDC101を買うとほぼほぼ決めておりました。
メインは仕事用に購入するつもりでしたので、水にも強くカジュアル感の出ないステンレスブレス、そして黒とシルバー基調の無難な配色という理由でした。
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ところが腕に乗せてみると・・・
185gってちょっと重いかも💦
前に重さが駄目で売った時計に近い・・・
図体はデカイ割に非力な私なので、絶対使わなくなると思い、一番無難なステンレスブレスのSBDC101が消去法にて省かれました。
SBDC101のグレーの文字盤と無難な配色は捨てがたく一番の悩みポイントでしたが、他の2つのモデルの色合いが更に魅力的だったのでスパッと割り切る事ができました。
残るはナイロンストラップのSBDC141と、購入する事になる【SBDC105】の二択ですが、これは案外スパッと判断出来ました。
SBDC141はベージュと茶色のナイロンストラップが2本付いているお得仕様なのですが、洗車をする際に腕時計本体が濡れるのはヨシとしてナイロンストラップが濡れたまま腕に巻かれているのは絶対NGです。
それと、SBDC141の文字盤は限りなく黒に近い見方によっては緑っぽくもグレーっぽくも見えるなんとも不思議な色なのですが、ベゼルの文字色もインデックスの色もアイボリーなのに針だけがシルバーで、私的にはそこが何かひっかかってしまい易に割り切る事が出来ました。
と言う訳で、茶色の文字盤でラバーストラップの【SBDC105】に決定です✨
決め手になった理由をご説明する前にレビューします!
SEIKO PROSPEX Diver Scuba【SBDC105】レビュー
開封の儀・各部チェック
この「ドリルドラグ」はええんとちゃうかな~
ベルト簡単に替えれるで・・・
あ~
決め手になった理由
簡単に各部をレビューさせて頂きましたが、私がステンレスブレスのSBDC101よりも、ナイロンストラップが2本ついたSBDC141よりも、ラバーストラップの【SBDC105】に決めた理由をまとめてみました!
SBDC105に決めた理由
・ブラウンのサンレイ仕上げの文字盤と金色の針は【SBDC105】だけ
・ヴィンテージ感漂う色の組み合わせ
・合わせにくいと思ったブラウン文字盤が、これからの季節に良さそう
・今後もし値段が高い腕時計を買ったとしてもこの色合いなら被らなそう
・SBDC101とSBDC141に比べると価格が安い
いいとこばっかりじゃなくて、
マイナスポイントもちらほら
私が思う残念ポイント
ラバーストラップと遊環のバランスが悪い・・・
どうも、標準装備のラバーストラップが厚く、遊環(ベルトを通すリング)が大きく、バランスが悪いと感じます。
素材は非常に柔らかく腕に馴染むのですが、私的には厚みの割に細いのでアンバランスな感じがして止みません。
これは社外のラバーストラップに交換すれば万事解決かと思いますので、標準装備のラバーストラップを使用する事は無いと思います。
3時位置の夜光インデックスは不要だったかも・・・
ステンレスブレスのSBDC101も、このラバーストラップの【SBDC105】も発売当初、日付の横にある夜光塗料の入った小さなインデックスは存在しておりませんでした。
発売されてしばらくしてから、ダイバーズウォッチの規格の改定でこの小さなインデックスを付けなくてはいけなくなったとの事で、後から発売されたナイロンストラップのSBDC141は元々夜光付のインデックスが付いておりました。
この小さなインデックスは他のインデックスより少し外の目盛りの部分についているので、私的にもバランス的には無い方が良いかなと思っておりましたが、今回は新品を買うつもりだったので諦めました。
例のエックスマーク・・・
私が欲しいと思ったのはここ1年前ぐらいからですが、購入するまでに時間が経った理由はこのXマークです・・・
このXマークが全てをぶち壊していると何かのサイトで見かけましたw
特に【SBDC105】は枯れた感じの文字盤とインデックスで折角クラシカルな臭いがプンプンなのに、Xマークが少し近未来な感じなので言われてみると否定できないかもしれません💦
正直私もこのXマークが無ければもっと早くに買っておりましたが、有るもんは仕方ないですし、今から外れる気配も無いですし、それよりもこのXマークがあっても欲しいと思えた腕時計なので流石セイコーの売れ筋モデルといった感じですw
“ファーストダイバー”という復刻モデルの現代デザイン・・・
と言う事で腹をくくりましたw
私が気になったのはこの3つぐらいなのですが、ネット上ではある批判レビューを多く見かけます。
ネット上での批判レビュー
購入にあたりネットサーフィンをしていると、
Xマークよりも目立つ批判はムーヴメントの精度についてでした。
機械式ムーヴメントの時間は毎日数秒ずれます。
使用環境にもよりますが、個体ごとに+方向に進むプラス精度と、-方向に遅れるマイナス精度のどちらかに偏ってきます。
【SBDC105】に搭載されている「6R35」というムーヴメントは、メーカー公式サイトによると「日差 +25秒~-15秒」(気温5℃~35℃において腕につけた場合)とあります。
だいたい機械式腕時計はちょっと進むプラス精度が理想とされておりますが、この6R35というムーヴメントは人によってはかなりのマイナス精度により極端に遅れてしまうレビューをチラホラ見かけます。
私のはプラス10秒ぐらいでした。
当たりかもですw
確かに、なるべくなら時間はズレないで欲しいものですが、機械式腕時計にそこを求めるのはどうなんでしょう?
これがウン十万、ウン百万する時計ならオイオイって気分になりますが、安くはないとはいえ10万円前後の腕時計なのですから精度を求めるのは酷なような気がします。
因みに、セイコーのスプリングドライブのムーヴメントを積んだグランドセイコーなら日差±1秒という驚異の精度ですが、10万円の時計でも同じ精度だったら逆にエライ事ですw
そもそも精度に拘るなら、ソーラー電波式GPS搭載モデルか、アップルウォッチを買うべきだと思います!
世界中のどこに居ても正確な時刻を刻んでくれると思いますw
時間を合わせるのも機械式腕時計の醍醐味って事では駄目ですかね💦
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癖なのか私、ふいにベルト交換したくなる病みたいで腕時計のベルトが知らぬうちにちょこちょこ増えてます💦
スピマスを手放してからというもの、このベルト達が活躍する事も無く、どれも合う腕時計を探しているところに今回の【SBDC105】ですが、似合わないなんて訳がありません!
次回は【SBDC105】のラバーストラップを手持ちのベルト達に換装してみましたので、引き続きレビューしてみたいと思います♪
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