新品プロスペックス見に行ったら、時計屋さん私物の【グランドセイコー】を衝動買い！まさかの保証書の年月が15年前のアノ日！？

プロスペックスが欲しい！

ガシガシ使える10万円前後の時計

私、これまでに買ったり貰ったりした腕時計ブランドを挙げると、

・シチズン
・スウォッチ
・カシオ（Gショック）
・ロレックス
・タグホイヤー
・ティソ
・オメガ
・ハミルトン

既に所有していないブランドを含めると既に8社のブランドの所有歴という事になりますが、

国産腕時計の雄と言っても過言では無い有名ブランドと言えば・・・

セイコーです！

セイコーの腕時計を人生で一度も所有した事が無いのです！

ここ最近、仕事でガツンガツンぶつけても気にならない腕時計が欲しく、

夜な夜なネットサーフィンする日々でした。

セイコーのスポーツラインである「プロスペックス」がデザイン・機能面でもツボにハマり、

価格も10万円前後と予算内であるので2モデルのどちらかを買おうと心に決めたのでした。

スピードタイマー

オメガ・スピードマスターを手放してしまったので、

クロノグラフ機能付きの腕時計を現在所有しておりません。

色んな意味でデイトナなんか買えませんし、

買っても仕事でガシガシ使う度胸もありませんので、

このプロスペックス・スピードタイマーは丁度良いクロノグラフ腕時計だと思いました。

欲しいと思った理由は、

・ロレックスのデイトナに似ているｗ
・ソーラー電池で駆動なので着けたい時にゼンマイを巻いたり面倒が無い
・サイズが39mmと腕回り17cmの私には丁度良いサイズ感
・カップラーメンを作ったり意外と使うクロノグラフ機能
・実勢価格6～7万円前後とコスパ最高

カラバリが沢山ありますので迷うところですが、

次の2択までは絞れました。

仕事で使う事を考えると、無難なシルバーの「SBDL085」

又は、

新発売のより明るい夜光塗料が全目盛りに載った「SBDL103」

余談ですが、

ここ最近でケース径42mmのモデルが発売されて一瞬心動きましたが、

どうも私に大きい感じがして、こちらはパスです。

ダイバースキューバ

シードゥエラーを手放してしまったので、

ダイバース腕時計を所有しておりません。

昨年、GMTマスター2を買えたので、念願のベゼルがぐるぐる回るロレックスは買えたのですが、

流石にGMTマスター2をガシガシ使う度胸もないので、

ガシガシ使えるダイバース腕時計を買うなら、

価格ドットコムでも上位に入っているセイコーの「SBDC101」が欲しくなりました。

理由は、

・ここ最近のセイコーの腕時計の中でも一番人気と言っても良いデザイン
・サイズ40.5mmとダイバース腕時計としては小型
・夜光塗料の光量が明るい
・ベルトを交換して楽しめそう

といった感じです。

こちらも2拓に絞りました。

和製サブマリーナ！文字盤が黒じゃなくて濃いグレーなのがイイ「SBDC101」

世界のオオタニサンモデル！氷河を表した文字盤がイイ！「SBDC165」

あと一歩で何故か買えないプロスペックス

所有欲が下がる「X」マーク

セイコー腕時計のスポーツモデルのブランド名である「プロスペックス」です。

所有もした事がないのに批判で申し訳ないのですが、

あくまで私個人の意見ですのでご容赦下さい。

試しに画像加工をさせて頂きました。

「6R35」ムーヴメント精度悪い問題

スピードタイマーかダイバースキューバーのどちらを買うか悩んで、

ダーバースキューバーの「SBDC101」を買おうと心に決めたので、

YoutubeやWebサイトを色々見てみたのですが一つ気になる問題が・・・

「SBDC101」は機械式腕時計ですので、

動力部に「6R35」というムーヴメントを搭載しているのですが、

この、「6R35」ヴーヴメントの精度が悪い問題です。

2019年登場のセイコーの自動巻きムーヴメント「6R35」です。

耐震構造やゼンマイ素材など独自技術を満載した完全自社製で毎時2万1600振動。

最長約70時間のパワーリザーブなので、

サラリーマンが週末の休みに使わなくても月曜日には動いているというロングパワーリザーブです。

メーカー公式サイトの情報を見てみましょう。

制度が日差+25秒～-15秒と、少し差が大きいように思えます。

手持ちのハミルトンの「H-10」ムーブメントと比較してみました。

セイコー「6R35」	ハミルトン「H-10」
日差：+25秒から-15秒 その差40秒	日差：+15秒から-10秒 その差25秒

+側は10秒の差、-側は5秒の差があります。

「SBDC101」を見に行ってみた

先程の精度問題はひとまず置いといて、

未だ現物を見ていない「SBDC101」を時計屋さんに見に行きました。

見た目はグレーのサンレイ仕上げ文字盤が非常に綺麗で、

装着感は少し重いと感じましたがダイバース時計にしては小ぶりで程よいサイズ感です。

重さは最悪ベルトを革ベルトとかNATOベルトに交換すればいいかと思いましたが、

1つ気がかりだったのがバックルの形状です。

これは完全に私の意見なのであまり参考にはなさらいで頂きたいのですが、

時計本体とバックルがどうも合ってないような気がするのです。

安い時計では無いのですが、汎用モデルなので致し方ないといえばそこまでですが、

せめてもうちょっとクラシックな感じの両プッシュか、

シングルバックルだったら良かったと私的に思いました。

そんなこんなでショーケースの前で悩んでいると・・・

どうせ買うならグランドセイコー

青い3針時計も欲しかった（汗）

見るのはタダですから、

とりあえず見せてもらう事に💦

私の仕事を知っている店員さんにオススメされたのが、

パソコン仕事が多いという事で、耐磁性能40,000A/mものスペックのGS！

お値段451,000円と、それはこの価格を出せば文句なしにいい時計なのは分ってます💦

もうちょっと安いのはどんなものかとショーケースを見てみる事に・・・

そういえば、

少し前に青い文字盤の3針腕時計が欲しいかもと思った時期があったので、

青い文字盤の3針タイプの「GS」を見てみる事に・・・

時針単独の時差修正機能を有した新クオーツキャリバー「9F85」を搭載したケース径40ｍｍのヘリテージモデル「SBGP013」

SBGP013	SBGP005

グランドセイコー種類多すぎ問題

先程の「SBGP005」のようなマスターショップ限定モデルも含めると、

ステンレス素材の40mmのクォーツ式だけでも上の画像がほんの一部です。

グランドセイコーは品名じゃなく、品番で区別しているので私は一向に憶える事ができません💦

分かり易いところで言うとロレックスは分かり易いです。

ヘリテージモデルで日付が無いのが「オイスターパーペチュアル」、

日付が有るのが「デイトジャスト」。

スポーツモデルでは海用が「サブマリーナ」、

陸用が「エクスプローラー」、空用が「GMTマスター」と分かり易いです。

それぞれ品番もありますが、品番で大体どれが新しいかも分かります。

店員さんの私物出てきた！

独立ブランド化する前の「GS」

2017年からセイコーブランドのシリーズの一つであった「グランドセイコー」から独立し、

「GS」というブランド名に変わりました。

今までの文字盤は「SEIKO」のロゴが上に有り、

下に「GS」のエンブレムと「Grand Seiko」の文字が入っていたのが、

現在のモデルでは、文字盤の上に「GS」のブランド名と文字が入るようになりました。

またまた、私的な意見で恐縮ですが、

なんとなく先ほどの「SBGP013」と、

「SBGP005」のようなシンプルな3針モデルでは文字盤の下部に全く文字が無いので、

シンプルで良いと言えばいいのですが、何か寂しい感じもします。

などブツブツ言ってると

買います！これ下さい！

10万円ぐらいの新品のセイコープロスペックスを見に行った筈なのに、

時計屋さんの店員さんの私物を下さいと言う始末ですｗ

半分は冗談ですが、本当に私のストライクゾーンにハマった想いが通じたのか・・・

この後、オーバーホール歴の説明などを受けたのですが、

驚くべき事が！

この腕時計を購入されたのはいつぐらいかと保証書の日付を確認すると・・・

購入された年が私が結婚した2008年！

しかも同じ2月！！

丁度この日は2023年の1月31日でしたので、

もうすぐ結婚して丸15年を迎えます。

この記事を書いている時は既に15年が経っております。

この腕時計は私が結婚してからの時間とほぼ同じ時間を刻み続けております。

これは運命というかなんと言うか・・・

レビューは次回にて、