
たこ焼き焼くより車屋やねんからナビ付けたり、オイル交換したりせえって言うたやろがー!!!
ホンマにたこ焼きの作り方とか教えんでええねん!
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せめて料理の全く出来ない赤いすい平も焼きもんぐらいは作ってやろうかと思ってなー
休みの日ぐらいは車の事考えとうないねん・・・(笑)

でもって、たこ焼きの作り方なんか市販のたこやきの粉の裏面に書いてあるやんけー!

市販のたこ焼きの粉でも、美味しいたこ焼きはつくれるで、
でも、何回も市販のたこ焼きの粉の裏面の作り方の通りに作ってみて、
これはこれで美味しいし、今まで振舞ったみんなも美味しいとは言ってくれたけども・・・
大阪のたこ焼き屋さんのとなんか違うねん!!!

お家で作るたこ焼きなんか、ちょっと具材変えるか、拘っても山芋入れるかとかぐらいちゃうの?

なんかあのフワッ、トロッってならへんねん!
大阪で鍛えた長年の経験が物語っとんねん!

そもそも車屋さんのオマエが作れるわけないでしょ・・・
そんな美味しいたこ焼き食べたかったら近所の「大釜屋(おおがまや)」か「銀だこ」行けばええやんけ!
カリッカリで美味いやんけ!

でも!大阪のたこ焼きはカリッカリちゃうねん!
フワッ!トロッ!やねん!!
あの大阪の味が食べたいねん!!!
そういえば昔話やねんけど、
茨城に移住した時にイオンタウンに入ってる「銀だこ」さんで茨城初のたこ焼きを食べた時の話、
作ってるところをボーっと見てて、店員さんがたこ焼きひっくり返さへんからアレって思って見てたら、
たこ焼きが自動でくるくる回ってるー!!!
って呆然と眺めていた記憶が・・・
たしかにあのカリッカリも美味しいけどもやで!
本場、大阪のたこ焼きが食べたく、コロナで外出できないなら、家で作ろうと思った訳よ
直近3回ぐらいは、新しく買ったホットプレートで、今から説明する作り方でたこ焼きパーティ、略して「たこパー」してんけど、3回ともフワッ、トロッが成功してん!



んじゃ、教えてもいますかー

チェックボックス付けておきますので、印刷してお買い物にご利用ください♪
必要な材料(4人前)
出汁に使う材料
- 水・・・1リットル
- 出汁用の昆布・・・5-6センチに切ったものを2枚
- 醤油・・・大さじ6杯
- 氷・・・ボウル半分程度
- 鰹節・・・お茶パック2袋分程度

たこ焼きに使う材料
- 市販のたこ焼き粉・・・200グラム
- 先ほどの出汁・・・1リットル
- 卵・・・6個
- 青ネギ・・・なるべく細いもので
- 紅しょうが・・・出来れば色が濃い物
- あげ玉・・・1袋
- 真たこ(茹で)・・・1パック(大粒がお好み場合は多めに)

ソース等、トッピングに使う材料
- 市販のたこ焼きソース
- オイスターソース
- マヨネーズ・・・細く出るもの
- 鰹節
- 青のり・・・1袋(使うのは1パックの半分もあれば十分)
- 一味か七味(お好みで)

ソースはハケ(ブラシ)で塗ると更に玄人感でます(笑)
作り方
出汁の取り方
鍋に1リットル未満(後程、氷を足しますので厳密には0.9リットルぐらい)の水と昆布を入れます。
出汁のポイント 其の一
昆布を置いたら火にかけます。
沸騰する直前に昆布を取り出し、鰹節を入れて1~2分煮たら、鰹節を取り出します。

次に、醤油を大さじ3杯ほど入れます。

ボウルに水を入れ、その上に先ほどの鍋を入れて冷まします。
時間が無ければ氷水に入れると良いです。
少し冷めたらコップ1杯の氷を投入します。

出汁のポイント 其の二
出汁は出来るだけ冷やす!

プロの方はたこ焼きの粉を溶く際に氷水を使う方もいるというぐらいで、
小麦粉の中に、サクサク感を邪魔するグルテンというタンパク質が存在するのですが、
このグルテンには低い温度では成長しにくいという特徴があります。
このグルテンを出来にくくする為に氷水で冷やすのです!
具材を切りながら準備
出汁を冷やしている間に、真たこ(茹で)を一口大、ねぎは小口切り、紅しょうがをみじん切りに。
この間に、ホットプレート用意やお皿の用意をすると良いでしょう。
たこ焼きのタネを作る
いよいよタネ作りです。
粉と出汁と卵を混ぜるだけなのですが、ポイントが2つありまして・・・
タネのポイント その一
「200グラムの粉に対して出汁1リットル、要は100グラムの粉に対して出汁0.5リットル」

って思いますが、
市販のたこ焼き粉は、恐らくどんな方でも、どんな調理器具でも綺麗に丸く作れるように分量が計算されていますので、簡単ですが、ちょっと粉っぽかったり、最悪のケースあまり美味しくなかったりするのです。
ただ、新品のホットプレートやたこ焼き器を使う時や、初めてたこ焼きを作る時は、この分量だと表面が上手く焼けずにキレイな丸にならない(経験済み)ので、最初は「100グラムの粉に対して出汁0.4リットル」で作ってみて下さい!
ホットプレートに油が馴染んで、作るのも慣れたら出汁を多めにして挑戦してみて下さい♪
タネのポイント 其の二
粉に出汁を入れてかき混ぜるとダマが出来やすくなるので、出汁に粉を入れてかき混ぜる
出汁に粉を入れてある程度混ぜたら卵を入れてよくかき混ぜます。
タネの片面を焼く
鍋に入ったタネを、お玉でプレートに流し込むのも良いですが、分量が難しいので、注ぎ口のついたカップ等で注ぐと入れやすいです。
材料を入れるとプレートの丸いとこに入れたタネの分量も増えるので、プレートの丸い部分口切一杯丁度か、ちょっとあふれるぐらいにタネを注ぐと良いです。
そして、タコを入れて、あげ玉、ネギ、紅しょうがをまんべんなく入れます。


3人で食べるのに、30個一気に焼くと食べるのも大変なのもありますが、赤いすい平も流石に神業の様な速さではひっくり返せないので、一番火の通りやすい真ん中だけ使っています(汗)
ココがポイント
焼くときは、プレートの火力はMAXで!プレートが十分温まってからタネを注ぐ事!

イメージ、表面だけ焼いて中に空洞を作るように焼くと大阪感がでます(笑)
ひっくり返す

プレートの丸と丸の間を串で十字に線を入れて、焼きながらはみ出た部分を丸の真ん中に寄せていくのですが、
プロが使っているような金属の串ですと、プレートに傷が入ってしまい、コーティング面に傷がついてしまうので、樹脂の柔らかめの串が100均等で売ってますので、そちらをオススメします。
あとは、先が丸くなっている箸でもOKですし、赤いすい平は金属ですが先がヘラ状になっている串を使っています。
返し方のポイント
おそらく真ん中あたりが一番熱い部分だと思うので、一番真ん中の一個が綺麗にひっくり返ったら、躊躇なく一気に全部ひっくり返す事!
慣れたら180度天地を逆にするぐらいのイメージで!!

なので、慣れるまでは一度90度ぐらいひっくり返して、さらに90度返す感じで!
上の写真は一回目の焼きなのですが、最後のあたりは表面だけが焼けて、ひっくり返す時に中のトロトロがプレートの丸の中に流れてくれて、見た目もフワ、トロな食感もGoodでした♪


他にも、醤油、ポン酢、塩だれなんかも合いますので、ソースに飽きたら試してみて下さい。
これが正解というたこ焼きは無いので、一度作った時の分量を覚えておいて、次は出汁をこうしようとか、水分を変えてみようとか色々チャレンジしてみて下さい!
不思議な事に、赤いすい平も作れば作るほど、プレートには油が馴染み、ひっくり返すウデも上がり、どんどんたこ焼きが上達している実感が湧きます!
次回は「本場!大阪のお好み焼き編」をやってみたいと思います!
店の前でたこ焼きでも焼くかな・・・
それともたこ焼き屋さんを・・・

はよ車を売らんかーい!!!