【お詫び】令和5年、私は今年も「年間100台の車を売る営業マン」だったのか？販売台数〇〇台着地でどうすんの！？

私は本当に「年間100台の車を売る営業マン」なのか？

と、茶番はここまでにさせて頂きます。

H27年（2015年）に業界最大手のガリバー（現IDOM）から転職し、もうすぐで丸9年が経ちます。

多いのか少ないのかは私が決める事ではありませんが、ガリバーのような大きな看板も無く、年間100台も私から車を買って頂けるとは思いませんでした。

今となれば毎日全力で仕事をしていたというと嘘になりますが、私なりによくやった方だと思うのと、これまでのお客様には感謝の言葉しかないです。

多少サバを読んではいるかもしれませんが、業者さんへの販売を除き年間100台は販売させて頂いておりましたので、ブログのバナーにも「年間100台の車を売る営業マン」と、自慢では無くてこれから車を買うお客さんが安心できるように記載させて頂きました。

このままだと「年間65台の車を売る営業マン」にバナーを変更しなくてはなりませぬが、とりあえずそこは置いておかせて頂き、今年（令和5年）はなんでここまで販売台数が落ち込んだかを各方面にお詫びも兼ねて自分なりに解析したいと思います。

今年、令和5年は車業界の厄年なのかも？

令和2年（2020年）の1月から始まったコロナウイルスの蔓延は車業界も甚大な被害を被りました。

販売店はスタッフが感染して営業所を封鎖したり、営業マンはお客様と面会して営業活動が出来なくなったり、

メーカーは工場がロックダウンして稼働を停止、それにより新車の納期が大幅に遅れだしました。

更に世界情勢ではロシアとウクライナの戦争、国内では半導体不足と悪材料が続いた3年間となりました。

やっとコロナが落ち着き、人と人との距離感は元に戻りましたが、未だにコロナ前に戻っていないと思う事は主に新車の納期です。

ひと昔前は一ヶ月程度でご納車出来ていたトヨタのノアとヴォクシーは、今や半年から1年待ちは当たり前、更に受注停止になり、やっと販売を再開されたと聞けば、数日でやっぱり受注停止という意味不明なニュースが流れておりました。

車屋目線で「この3年間で車業界に何があったか？」を挙げるとすると、

新車の納期が半年かかるのは当たり前、車種によっては最低1年～

新車の納期遅延により中古車の相場が超高騰、一部車種は新車より高い中古車が当たり前

今までは数十万の値引きが当たり前だった車種も、メーカーからの値引き規制で数万円の値引きが当たり前

主に新車を販売している私みたいな者には大打撃でしかありません💦

コロナ1年目は多少数字は落ち込んだものの、昨年の令和4年の私の年間営業利益は過去最高レベルと正直私的にはコロナの影響は殆ど無かった様に記憶しております。

反対に今年はリピートや紹介の方に結構買って頂いたにも関わらず、年間販売台数100台が65台と3分の2以下の着地で非常にマズイ状況です。

言い訳と言えば言い訳になりますが、知り合いの車業界の方々のお声はこんな感じです。

某ディーラーのAさん「今日は土曜日なのにショールームに誰一人来なくて、車の見積もり案件も無かったです💦」

某ディーラーのBさん「受注停止の車種ばっかりで、でそもそも売る車が無い💦」

個人の車屋のCさん「ネットの表示価格を下げても見積もり依頼が全然ない💦」

個人の車屋さんのDさん「物価高のせいか、みんな車までお金が回らないと言っている💦」

等と本当に良い話を聞かない1年間となりました。

遂には仲の良いディーラーのベテラン営業さんが車業界を去ってしまう事になったりと、私や私が勤務しているDショップが悪いのも勿論ありきですが、業界全体が悪い事は事実かと感じました。

原因を辿れば、「結局はコロナの打撃を遅かれ早かれ誰もが受けている」と考えました。

来年どうするか問題

と、あれやこれや考えていても仕方がありませんので、私なりに来年について色々と考えてみました！

続きは次回にて！