当記事では、
令和3年12月にビッグマイナーチェンジをした
スペーシアカスタムについて、
新旧で何が変わったのかを解説致します。
お義父さんからのご紹介でご成約を頂いたOさんです。
大変永らくお待たせしました!ショコラパパ様アルファードありがとうございました♪
スズキは未使用車を数台展示しておりまして、
その内1台のスペーシアカスタムをOさんに成約頂きました。
この時既にスペーシアカスタム(スペーシア含む)は、
M/C(マイナーチェンジ)の通知が来ておりましたので、
念のためOさんに変更内容をお伝えしようと調べたのですが・・・
Oさんは、
未使用車なのですぐに乗れて、
価格も新車よりは多少はお得に乗り出せる
ビッグM/C前をご成約頂いたのでした。
せっかくビッグM/Cの変更内容の詳細が分かったので!
スペーシアカスタムでマイナーチェンジの違いを実車比較&レビュー
して参りたいと思います!
スポンサーリンク
初のビッグマイナーチェンジ
平成29年12月に前型であるMK42S型よりフルモデルチェンジした
MK53S型のスペーシア&スペーシアカスタムです。
前型であるMK42Sの時代はタントやNBOXと比べると、
あと一歩何かが足りないような販売台数を見ても分かるMK42S型でしたが、
MK53Sが販売されるとスペーシアの販売台数はグングン加速し、
今では燃費性能や使い勝手等、
燃費性能や使い勝手等はタントやNBOXより上と、
車屋の私が言い切れる人気車種となりました。
その後、
- 軽自動車では初の後退時の衝突被害軽減ブレーキ「後退時ブレーキサポート」を搭載
- 夜間の歩行者も検知する「デュアルカメラブレーキサポート」の標準装備
- 「SRSカーテンエアバッグ」の標準装備化
- 「全車速追従機能付のアダプティブクルーズコントロール」を新たに採用
等のM/Cでより一層の性能アップをしてきました。
フルモデルチェンジ > ビッグM/C(大改良) > M/C(小改良)
そんな発売から5年を経過したスペーシア&スペーシアカスタムが、
令和3年12月で初のビッグM/Cを行いました。
ビッグマイナーチェンジの変更点
フロントグリル
ビッグM/C前 | ビッグM/C後 |
誰が見ても一目瞭然の変更点が、
フロントグリルの変更です。
ビッグM/C前モデルまではスモークメッキの横型のフィンタイプ、
ビッグM/C後モデルではクロームメッキのブロックタイプに変更となりました。
これにより迫力が一層増した感じとなりました。
個人的には前モデルの方が好きですがw
まるでアルファードw
ステッチカラー
これは良く見ないと分かり辛いポイントなのですが、
主にはシート・ステアリング・シフトノブ等のステッチカラーが変更となりました。
ビッグM/C前モデルまでは赤のステッチ、
ビッグM/C後モデルではシルバーのステッチに変更となりました。
ビッグM/C前 | ビッグM/C後 |
赤はちょっとスポーティ過ぎて嫌だった方には嬉しい改良点です。
少し高級感がアップしたようにも見えます
ヘッドアップディスプレイの標準化
ビッグM/C前まではメーカーオプションである
「全方位モニター用カメラパッケージ」と同時装着だった
ヘッドアップディスプレイが標準装備となりました。
全方位が不要な方にも
これはウレシイM/Cですね!
ボディカラーの追加変更
発売されてからの約5年間、
一度もボディカラーの変更は有りませんでしたが、
今回のビッグM/Cにより新しいボディカラーの追加と、
無くなったボディカラーがございます。
追加となったのは、
インディゴブルーメタリック2が新色として追加
逆に「ブリスクブルーメタリック」が廃版となりました。
このブリスクブルーは一度も販売した事なかったです・・・
今度のインディゴブルーメタリック2の方が万人向けのカラーですね!
車線逸脱抑制機能
ハスラーで先に搭載されたシステムである、
車線逸脱抑制機能が追加となりました。
これは、
機能をONで走行中にカメラが左右の区画線を検知、
車線逸脱の可能性が高いとシステムが判断した場合に、
ドライバーに車線逸脱防止方向へのステアリング操作を促し、
車両を車線の内側に戻すように支援をしてくれる機能です。
今までは「はみ出すかどうかの瞬間」のサポートだったのに対し、
今回のビッグM/Cでは「はみ出す前のサポート」になってくれたので安心です!
すれ違い支援機能の追加
これはメーカーオプションである、
「全方位モニター付きメモリーナビか、
全方位モニター用のカメラパッケージ」
を装着した場合のみの機能ですが、
「すれ違い支援機能」が新しく追加となりました。
狭い道を走行中、
自動でモニターにサイド(左側)+フロント映像」を表示し、
すれ違いで四角を減らし、
壁や対向車との接触防止をサポートしてくれます。
バックカメラが有れば全方位モニターまでは不要という方が多かったですが、
狭い道を通る方には全方位モニターをオススメしたくなりました!
スズキコネクトの追加
先ほどの「すれ違い支援機能」よりも更に装備が限定される機能です。
メーカーオプションである、
全方位モニター付メモリーナビゲーションを装着した場合のみの機能で、
スズキ初のスズキコネクトが使用可能です。
主な機能は、
- もしもの時に緊急通報
- クルマのトラブル解消をサポート
- アプリでリモート操作
- クルマの駐車位置を確認
- クルマに何かあったらお知らせ
- 運転情報をチェック
など様々な機能があります。
詳しくはスズキコネクトの公式サイトをご覧ください。
どのメーカーでもやり始めたコネクティッドサービスなのですが、
全方位モニター付メモリーナビゲーションは、
税込み217,800円アップになるのでチョット高いのがネックです(汗)
スポンサーリンク
価格はいくら上がったのか?
色々な機能が追加となった新型スペーシア&スペーシアカスタムですが、
肝心の車両価格はどれぐらい上がったのでしょうか?
カスタムのハイブリッドXS(ターボ無し)をベースで比較してみました!
ビッグM/C前 | ビッグM/C後 |
1,764,400円 | 1,811,700円 |
その差は税込み47,300円です。
今回のビッグM/Cは良心的な価格アップでしょう!
今回は終始車屋のブログっぽくてヨロシ!
Oさんが選んだスペーシアカスタムおすすめオプション
-
現役営業マンがコスパで選ぶおすすめナビはPanasonic一択!新型ナビ【CN-HE01WD】・バックカメラ・OPをご紹介
2021/12/15 Panasonic
Strada 7インチ(7V型)サイズ SDカーナビゲーション 各自動車メーカーに合ったサイズを選びましょう 最近のカーナビの画面サイズはと言うと、 8インチ、9インチ、はたまたそれ以上のサイズが主流 ...
-
ETC2.0って何?ETC1.0って何?現役営業マンがおすすめするETC車載器はパナソニック【CY-ET926D】です!
2020/7/25 Panasonic
ETC2.0って、そもそも何? 「ETC2.0って、普通のETCと比べてそもそも何が違うの?」 という質問を今でも良く頂くのですが、 従来のETCとはは根本的に高速道路の料金を料金所通過時にキャッシュ ...
-
「車屋の営業が自信を持ってオススメするドラレコはコレ!【コムテック ZDR035】がコスパ最高のドライブレコーダー
2021/9/3 COMTEC
お車を販売させて頂く際、 ここ数年でお客さんの方から「ドラレコもお願いします!」 と言われることが多くなり、 およそ8割から9割の方は新車購入時にドラレコを一緒に購入されるようになりました。 ほんの5 ...
-
「社外フロアマットレビュー&評判」現役営業マンが選ぶコスパ最高のおすすめフロアマットは【FJクラフト】一択!
2020/8/7 FJ CRAFT
純正のフロアマットの値段は高い? TOYOTA (トヨタ) 純正部品 HIACE ハイエース フロアマット デラックスタイプ コミューターGL用 1台分 【グレー】08210-26A54-B0 cre ...
-
カーフィルムのメリットとデメリット!貼るなら【断熱素材のシルフィード】が断然オススメな理由
2021/5/10
今日は赤いすい平のマイカーにも貼っている カーフィルムのレビューをしたいと思います! お客さんからカーフィルムの依頼があった時は、 茨城県ひたちなか市の「フィルム工房・PIT-IN(ピットイン)」さん ...
-
【Dコート/G・FORCE-1の評価・評判】車のコーティングの必要性について「撥水性」「親水性」「疎水性」どれがいいの?
2021/11/10
車のコーティングについて 今回はこれから車を購入にあたりガラスコーティング等のボディコーティングを検討している方や、 Dショップのガラスコーティング「Dコート」を施工して頂いた方々に耳寄りな内容となっ ...