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職人の手塗に匹敵するような塗装とは?「第二の匠塗」【マシーングレープレミアムメタリック】誕生の背景

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職人の手塗に匹敵するような塗装とは?「第二の匠塗」【マシーングレープレミアムメタリック】誕生の背景

すい平

当記事では、

マツダのボディカラーである

「マシーングレープレミアムメタリック」

についてご説明します!

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匠塗(TAKUMI NURI)とは?

https://www.mazda.co.jp/beadriver/design/takuminuri/

“魂動”の美しさが際立つ、

磨き抜かれた色味と質感

https://www.mazda.co.jp/beadriver/design/takuminuri/

匠塗とはマツダ独自の塗装の名称で、

熟達した職人の手塗りのような特別な塗装技術です。

ソウルレッドクリスタルメタリックと、

マシーングレープレミアムメタリックの2色を、

匠塗(TAKUMI NURI)と称します。

今回は、

「マシーングレープレミアムメタリック」についてご説明します。


マシーングレー プレミアム メタリック

https://www.mazda.co.jp/beadriver/design/takuminuri/

その名の通り、

マシーン=機械を想像するグレーメタリック色なのですが、

光があたる部分と影の部分との明暗の差がハッキリ出る色で、

日中と夜とでは別の色に見えると言っても過言では無いボディカラーです。

https://www.mazda.co.jp/beadriver/design/takuminuri/
https://www.mazda.co.jp/beadriver/design/takuminuri/
https://www.mazda.co.jp/beadriver/design/takuminuri/

“マツダのヘリテージを表現したい”

マシーングレーは、そんな願いから誕生。

https://www.mazda.co.jp/beadriver/design/takuminuri/

マツダ公式ページに開発エピソードが記載ありますので、

私なりに要点をまとめてご紹介したいと思います。


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マシーングレープレミアムメタリック開発エピソード

https://www.mazda.co.jp/beadriver/design/atelier/10_1/

写真右:岡本圭一さん
デザイン本部 クリエーティブデザインエキスパート(カラーデザイナー)

写真左:山根貴和さん
車両開発本部 上席エンジニア(塗料開発エンジニア)

カラーも造形の一部

カラーも造形の一部。魂動デザインのひとつの要。

従来の技術では表現できなかった、

新しい価値に挑戦したというマシーングレープレミアムメタリックです。


ブランドのヘリテージを表現したい

岡本さんにとって、カラーでの本物表現とは、お客様との価値の共有。

それには色にどんなメッセージや思いを込めるのかが重要だと考えられています。

そこでたどり着いたのが、

ロータリーエンジンやスカイアクティブ テクノロジーなど、

マツダが培ってきた技術魂、“マシーンの美学を追求し続ける企業である”こと。

そうしたメッセージを色に込めたかった・・・

ならば、

マシーンを象徴する素材『鉄』の質感を色に込められないだろうか?


職人の手塗を量産化

山根さんは、

「マシーンを象徴するような色を作りたいんだけど、量産できる可能性はあるかな?」

と岡本さんから相談されたそうですが、

最初は岡本さんがどんな色のことを言っているのか理解できませんでしたとの事。

ショーで展示されるショーカーならば、

匠がその手で時間をかけてあらゆる技術を駆使して創る工芸品のようなものなので可能だそうですが、

量産車となるとそうはいかないとの事。

マツダは過去に、

「ハイレフコート」「スリーウエットオン塗装」「アクアテック塗装」など、

業界のさきがけとなるさまざまな塗装技術を実現してきました。

こうした技術と経験がベースにあって、

さまざまな部門の相互協力の元、

「マシーングレープレミアムメタリック」の量産化が実現となりました。


実際の金属を磨き上げ、質感を共有することで、本物を追及。

岡本さんは、

鉄の質感を自ら理解するため、

デザインの板金職場の廃材置き場から鉄の板とアルミの板を見つけ拾って磨いてもらい、

鉄の持つ表情を理解されたそうです。

一方、生産チームでは、

最も金属質感に見える表面処理を追求するため、

金属加工技術には定評がある燕三条で磨きの試作をお願いしに金属板を送り、

どの程度磨いたときが目指す質感にもっとも近いか、などの実証が行われたそうです。


まとめ

マシーングレープレミアムメタリックで、お客様に思いを伝えたい。

信念を持ち創りあげたものは、きっと共感していただけるはずです。

https://www.mazda.co.jp/beadriver/design/atelier/10_2/

岡本さん曰く

「このクルマがあって、

この色があって本当によかった、

とお客様に喜んでいただける仕事をしていきたいですね」

との事・・・

すい平

「マシーングレープレミアムメタリック」という色は、

マツダの車づくりと、

お客さんに対する真摯な姿勢が色に現れているようなカラーでした!


私が買うロードスターの色は?

S660とロードスターと比較検討の上、

ロードスターを購入する事を決めた私です。

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そしてボディカラーですが、

今回購入するロードスターのボディカラーは、

名実ともに非常に気に入ったボディカラーですので、

「マシーングレープレミアムメタリック」に決めました!

んで、いつ買うねん?

せっかくやから納車されたらちゃんとレビューせえよ!

こてつ


2022年5月12日・届きました!

すい平

グレード「S Leather Package」,

色「マシーングレープレミアムメタリック」

のロードスターが無事に到着しました✨

ロードスター

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すい平

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赤土修平

車屋さんの営業【経歴】京都出身のアラフォー ▶ 大阪の高校 ▶ 27歳まで自動車用品の商社 ▶ 28歳で中古車大手のガリバーに転職 ▶ 34歳で今のDショップに転職 ▶ 妻・子・猫2匹と茨城県で暮らしています ● 「人で売る営業マン」をモットーに、このブログが皆様のクルマやカー用品選びの参考になれば嬉しいです。

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