CX-8やCX-5の第6世代のマツダコネクトはHDMI入力が無い?
CX-8やCX-5は「第6世代」、MAZDA3やCX-30は「第7世代」と区分けされております。
「第7世代」のマツダコネクトにはHDMIの入力端子があるので、ミラーリング(スマホ等の画面を車のディスプレイに映す事)が出来るのですが、「第6世代」のマツダコネクトにはHDMI入力端子がそもそも無いので、標準のままの仕様では映像を映す事は出来ません・・・
しかしながら、特にCX-8のユーザー層はファミリー層も多く、ファミリー層をはじめ画面でYoutube等の動画をマツダコネクトのディスプレイやリアモニターで見たい!という方は多いと思います。
そこで、主にデータシステム社さんから発売されているキットで入力端子を増設する事が可能です!
HDMI入力に必要なキットと接続方法
iphoneやipad等のLightningコネクタ搭載iOS接続に必要なキット
①データシステム ビデオ入力ハーネスキット「VIK-U65」
②データシステム HDMI変換アダプター「HDA-433-A」
③1mぐらいの「ライトニングケーブル」
④Apple 「Lightning - Digital AVアダプタ」
ライトニングAVアダプターの純正がちょっと純正は高いかも・・・という方に、社外品もございます。
※CX-8の実機で動作確認済みですが、全ての機器で動作を保証する訳ではございません。
⑤30cmから1mぐらいの赤白黄のオスとオスの「AV(RCA)ケーブル」
接続方法
Dショップでは①のビデオ入力ハーネスキット「VIK-U65」と②HDMI変換アダプター「HDA-433-A」本体をグローブボックス内に埋め込み、上の画像では右下の部分に穴あけ加工をして2か所あるうちの1か所を使い、車両に装備されているUSB入力ポートに差し込んであります。
加工穴から出ているもう一本のケーブル②HDMI変換アダプター「HDA-433-A」に付属のHDMIケーブルとなります。
そして、もう一カ所の車両に装備されているUSBポートに③のライトニングケーブルを接続します。
これで②と③の2本のケーブルがぴょんと出ている状態になるのですが、これをスマートフォン等の接続端子に接続する為に1本にまとめる必要がありますので、④「Lightning - Digital AVアダプタ」にて1本にまとめ、スマートフォン等に接続をします。
実際には次の画像のような感じとなります。
接続図はコチラ
Android接続に必要なキット
①データシステム ビデオ入力ハーネスキット「VIK-U65」
②データシステム HDMI変換アダプター「HDA-433-C」
③1mぐらいの純正の充電ケーブルと同じ「USB充電ケーブル」
④30cmから1mぐらいの赤白黄のオスとオスの「AV(RCA)ケーブル」
接続方法
Androido接続の場合は、仮にDショップで取付したとすると、車両コンソールボックス内から②HDMI変換アダプター「HDA-433-C」に付属のマイクロHDMIケーブル(タイプC)と、③1mぐらいの純正の充電ケーブルと同じ「USB充電ケーブル」を車両に装備されているUSBポートに接続し、②と③のケーブルをスマートフォン等に繋げばOKです。
※スマートフォンに充電用のコネクタとマイクロHDMI出力用のコネクタがそれぞれ有るので「Lightning - Digital AVアダプタ」のようなアダプターは不要です。
接続図はコチラ
使い方
データシステム ビデオ入力ハーネスキット「VIK-U65」によるスイッチ操作が必要となります。
※下のスイッチはTVキャンセラーのスイッチとなります。
上のスイッチをTV視聴画面時に押すと「TV」⇔「HDMI」と切り替わります。
社外ナビ等では、この手の操作は画面上で「HDMI」に切り替える事により視聴できますが、今回のキットはTV画面にHDMI入力画面を割り込ませているイメージなので「TV」⇔「HDMI」は都度切り替える必要があります。
ミラーリング機能によりマツダコネクトのディスプレイにスマートフォンの画面が映っています。
画面をタテ⇔ヨコにすると画面が切り替わる機能ですが、接続時はYoutubeの再生時はフルスクリーンにて、チャンネル選択時の画面はタテに表示されるので、携帯の画面はタテのまま操作出来るので便利です♪
そして、リアモニター装着車はリアモニターでの視聴も可能ですのでファミリー層ユーザーの方にはセットでオススメです!
オススメ薄型リアモニターはコチラ
※今回ご案内したキットは2020年7月発売モデルまでの「第6世代」のマツダコネクトに対応となります。
新しいマツダコネクト搭載のCX-8やCX-5が2020年12月以降に発売される予定ですが、新しいマツダコネクトへの装着は未確認ですのでご注意下さい。